2008年12月6日土曜日

末期がんの女医が贈る患者へのメッセージ

こんにちは。
サイアムハーバリスト店長AYUMIです。
寒くなってきましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

寒い時期だからこそ、免疫力アップしましょう!

今日の最新ニュースは「医療介護CBニュース」掲載の
末期がんの女医さんの勇気が沸くお言葉をご紹介します。

 21年前に乳がんの全摘手術を受け、再発、再々発、全身転移し、現在も治療を続けている小倉恒子さん(小倉耳鼻咽喉科医院副院長)が12月5日、「乳がんの女医が贈る 乳がんが再発した人の明るい処方箋」(主婦の友社)を出版した。病状は悪化し続けているが、現在も週1回の抗がん剤治療を受けながら、耳鼻咽喉科医としてフルタイムで働いている。自分や家族が「がん」と宣告されたとき、再発したとき、全身転移したとき、どう向き合えばいいのか―。小倉さんに聞いた。

【写真類詳細】


■内にこもらないで

 抗がん剤治療を続けているがん患者の中には、「化粧する気力もない」「外に出たくない」と内にこもってしまう人も少なくありません。同書では特に女性のがん患者に向けて、わたしのメイク術を公開しています。
 わたしは約8年間、抗がん剤を打ち続けて、髪の毛、まつげ、まゆ毛が抜け、皮膚には色素が沈着しています。しかし、メイクとウィッグで別人になることができます。今では自分が抗がん剤を打ち続けていることを伝えても、信じてもらえないことが多いほどです。本当は色素沈着している素顔の写真は出したくなかったのですが、皆さんに「末期がんでもこんなに元気なんですよ」というメッセージを伝えるために、思い切って公開しました。がんだからといって内にこもらず、明るい気分になってどんどん出掛けてほしいですね。


■患者同士つるんでスピリチュアル・ペインを軽減

 病気が長引いてくると、「わたしだけがなぜこんなに苦しまなければならないのか」と、精神的な苦痛を強く感じることがあります。また、死を自覚しなければならないような病状になった場合や、他人のお世話にならなければ生きていけなくなった場合、自分の存在価値・存在意義に疑問が生じることもあります。こうした目に見えない苦痛は「スピリチュアル・ペイン」と呼ばれ、それなりの対策が必要とされています。スピリチュアル・ペインを克服して明るく生きていくためには、孤立せず、患者同士で「つるむ」ことが大切です。最近では各地でがん患者を対象にした集会やイベントが開かれているので、積極的に参加されることをお勧めします。がんになったことがきっかけで、仕事を辞める人も少なくありませんが、「自分は病気には負けてない」と強く意識して、職場への復帰を目指してほしいですね。

■精神的にタフになって

 早期発見できなかった人、再発や再々発してしまった人、全身転移してしまった人でも、夢と目標を持ってがんと共存しながら、強く生きてもらいたい。長い闘病生活を送ることになったとしても、自分の目標に到達する努力は続けてほしい。そして、人生を終える時も、「いい人生を送ることができた」と思えるような、そんな生き方をしてほしい。
 わたしはこれまで21年間、がんと闘ってきましたが、臨床的に見ると、どんどん悪くなっています。「がんに効く」といわれている民間療法や薬は何でも試し、選択肢がどんどん少なくなっています。嘔吐、脱毛などの副作用にも苦しみながら8年間、何種類もの抗がん剤を打ちましたが、同じ抗がん剤の使用を続けると、耐性ができて効かなくなってしまいます。国内で承認されているもので、わたしの体に効果が期待できる抗がん剤は、あと2つしか残っていません。
 がんの再発、再々発、全身転移を経ていくにつれて、目の前の道はどんどん細くなり、暗くなっていくばかりでした。同じような境遇の人はたくさんいると思いますが、わたしが皆さんの一歩前を歩き、暗くて細い道に少しでも光を照らしたい。後に続く人たちに、少しでも希望を与えたい。そんな思いを込めて、この本を書きました。
 がん患者やその家族からよく「治療の苦しみにどうやったら耐えられるのか」と質問を受けますが、同書ではわたしなりの「精神訓練法」「副作用などの苦しみを乗り越える方法」も書いています。どんなにつらくても、決してあきらめないでほしい。わたしが“生き見本”です。
 がん患者でなくても、挫折してしまった人、精神的に弱っている人、体調を崩している人にもぜひ読んでいただきたいと思っています。

■担当医と患者の信頼関係を

 がん治療を続けていく上で、担当医と患者間で信頼関係を構築することも大切だと思います。最近ではインターネットなどにあらゆる情報がはんらんし、患者もいろいろな知識を身に付けている。しかし、「頭でっかち」になって、担当医や医療機関を疑ってばかりでは、ベストの治療を受けることはできませんし、高い治療効果も望めません。
 受け入れてくれる医療機関が全くない、いわゆる「がん難民」という状態も、患者が頑固な態度であったために起こるケースも少なくありません。柔軟性を持って、担当医の話を受け入れ、信頼関係を築いていくという姿勢も大切です。
 また、担当医には、「患者の精神的苦痛と肉体的苦痛を一緒に背負う」「患者に寄り添う」という気持ちを持って医療に当たっていただきたいと思います。 

■「ドラッグ・ラグ」の解消を

 「ドラッグ・ラグ」とは、海外の医療現場で使用されている薬が、日本国内で使用できない状況を言います。例えば、ある種の抗がん剤の使用が日本以外の国では認められていて、効果を発揮していても、日本では厚生労働省の承認が下りていないため、使用することができないケースが少なくありません。 
 わたしは、現在もフルタイムで耳鼻咽喉科医の仕事を続けています。休日は日曜のみで、金曜の午後は毎週抗がん剤治療。病状は年々悪化していますが、昨年はこの20年間で所得額も納税額も最も多かった。末期がんのわたしでも遅刻もせず、夏休みも取らずに働いて、一生懸命、税金を納めているのです。納税者の一人として、一刻も早くドラッグ・ラグが解消されることを望みます。抗がん剤で延命するしかないがん患者は、国内での承認が延び延びになっているうちに、どんどん亡くなっていきます。国民2人に1人ががんになる時代ですから、政治家も役人も人ごとと思わないで、真剣に考えてほしい。予防に力を入れるのも大切ですが、末期がん患者を見捨てないでください。

2008年11月24日月曜日

ストレス減 免疫向上

こんにちは。

サイアムハーバリスト店長AYUMIです。

バンコクティップオーソッド社正規代理店
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寒くなり免疫力が低下しないように日々心がけが大事になってきます。
長く続けるヒントは 「簡単」且つ「いつでも出来る」ことだと思います。

例えば。。。

エレベーターなどを使わず 階段で運動量アップ!

食事を体が温まるものを選び 血行アップ!

テレビを見ながら ゆっくりストレッチで 血行促進!

嫌なことは すぐに忘れる!

一日一回は 「ワハハ~(笑)」と大声で笑う!


などなど実行してみると一日に張合いが出たり、楽しくなってきます。
是非お試しください。 

さて、今日の抜粋は読売新聞掲載の「免疫と旅行」に関する興味深い
お話です。


旅行で、免疫力の向上も期待できるという。




20年前に悪性リンパ腫を患った埼玉県上尾市の主婦、根岸彰子さん(72)は2000年、日米のがん患者で富士登山をする企画に参加し、以来、山登りを楽しんでいる。

体力をつけるため、毎日5000~1万歩は歩く。手術で胃を摘出したが、頑張って食べるようになった。

根岸さんは「目標ができ、生活に張りができた。旅のおかげで、半年ごとの血液検査の結果も良好」と話す。

すばるクリニック(岡山県倉敷市)院長の伊丹仁朗さん(71)は「旅行に出かけると、血液中に含まれる免疫細胞の一種で、がん細胞を破壊する『NK細胞』が活性化する」と説明する。


旅先で美しい景色を眺め、優れた文化財に触れて感動するとストレスホルモンが減り、NK細胞が活性化したと考えられるという。

胃がんで1993年に亡くなったアナウンサー、逸見政孝さんの妻で、自身も子宮頸がんを患った晴恵さん(59)は昨年、仲間とドイツ旅行に出かけた。その際、都内のクリニックに依頼して旅の前後にNK細胞の活性度を調べた。すると採血した13人中10人のNK細胞が旅行前より活性化していた=グラフ=。

NK細胞の働きは、国内の研究グループが、発がん率との関係を調べた結果が2000年、海外の医学誌に発表された。一般市民約3500人を11年間追跡したところ、NK細胞の働きが弱い人はそうでない人より、がんの発生率が2倍近く高かった。

活性化したNK細胞も日常生活に戻れば元に戻ってしまう。
伊丹さんは「日ごろから、美しい芸術作品を見るなど、感動体験をする心がけが大事」と話している。

(2008年11月14日 読売新聞)

2008年11月13日木曜日

こんにちは。

サイアムハーバリスト店長AYUMIです。

免疫力UPで元気に冬を過ごしましょう!


笑って免疫力アップしましょう♪



皆さま いかがお過ごしですか?
11月に入って急に寒さが厳しくなり体調管理が難しいですね。
どうか体を暖かくし、体がポカポカするようなお食事に心がけてください。
免疫力を保つには 血液の流れを正常に保つことがキーポイント!
さて、今日の掲載記事ですが
毎日新聞 健康コラムからの抜粋をご紹介します。
このコラムを書いていらっしゃるDR.中川さんのがんを知るコラムは
毎回とても興味深い内容が書かれています。
皆さま 是非参考になさってください。


◇「有限の命」尊さ教える
 今年4月から、小学校で英語の授業が始まりました。しかし、現在の小学生の何割が、将来英語を必要とするでしょうか。

 一方、日本人の2人に1人が、がんになります。今の小学生が大人になるころは、それ以上の割合でしょう。夫婦や家族の単位で考えれば、日本人全員ががんを知るべきだといえます。

 がんができる理由、つまり、がんは老化の一種で、世界一の長寿国・日本は世界一のがん大国であること、がんの最大の原因はたばこであること、早期発見のためにはがん検診が大事であること、自分で治療を選ぶことや緩和ケアの大切さなど、知るべきことは難しいことではありません。

 しかし、毎日新聞の昨年の世論調査でも、「緩和ケアを知っている」のはわずか27%でした。まず、学校の先生にがんを知ってもらい、性の問題とともに、初等教育のなかで、がんを教えることが大事だと思います。この点は、前回触れた「がんに関する普及啓発懇談会」でも、大きなテーマになっています。

 僕はがんの教育の必要性を訴える一方で、その実践にも取り組んでいます。今年1月、母校の高校2年生に、拙著「がんのひみつ」(朝日出版)をテキストとして「がんの授業」をしました。生徒たちは真剣に耳を傾け、「がんとのつきあい方で人生は変わる」「人はいつか死ぬからこそ、どう生きたかが問題だ」「がんで死ぬのも悪くない」という感想を送ってくれました。本当にうれしく、頼もしく思いました。

 さらに、11月8日には、東京都国立市の中学校で全校生徒を対象に、「がんの授業」を行いました。子どもたちは、大人が思っているほど弱くはありません。「命には限りがあるからこそ尊いのだ」ということを、きちんと教えることはできるし、教えるべきであると思います。

 がんを考えることは、生と死を考えることでもあります。がんを知ることで、自殺やいじめなどの問題についても、解決のヒントが見つかるのではないでしょうか。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

毎日新聞 2008年11月11日 東京朝刊

2008年11月4日火曜日

野菜・果物とがん:期待される予防効果

こんにちは。

サイアムハーバリスト店長AYUMIです。

ガンについて詳しくはこちら

野菜・果物とがん:期待される予防効果

毎日新聞 健康コラム ガンリスクマネージメント(15)より





色彩鮮やかな野菜や果物は、ビタミンやミネラルが豊富で、体の調子を整える食品としての健康的なイメージが定着しています。その成分には、がん予防にも有用と思われる機能が知られているものがあります。

例えば、緑黄色野菜に多く含まれるカロテン、柑橘系果物に豊富なビタミンC、トマトに含まれるリコピンなどは、生体内で発生した活性酸素を消去する抗酸化作用があります。

キャベツやブロッコリーなどのアブラナ科野菜に多く含まれるイソチオシアネートは、体内で発がん物質を解毒する酵素の活性を高める作用があることが知られています。

ほうれん草など緑葉の野菜や果物に多く含まれる葉酸は、DNAの合成に欠かせない成分です。にんにくやタマネギなどのアリウム野菜中のいくつかの成分には、抗酸化作用や発がん物質の生成抑制・解毒促進などの作用があることが知られています。

そうはいっても、がんについては、今日、明日の食事内容が将来の予防に直接結びつくというわけではありませんが、普段から野菜や果物をよく食べている人で、いくつかの、主に上部消化管のがんの予防効果が期待できるという疫学研究からのエビデンスも沢山あります。

世界がん研究基金(WCRF)と米国がん研究協会(AICR)による「食事、栄養、身体活動とがん予防の世界評価」の2007年の改訂では、果物については、口腔・咽頭・喉頭、食道、胃、肺のがんに対して、また、野菜(穀類やいも類など、でんぷん質のものを除く)については、口腔・咽頭・喉頭、食道、胃のがんに対してリスクを下げる可能性大と評価されています。

さらにアリウム野菜(胃)、食物繊維(大腸)、にんにく(大腸)、葉酸(膵臓)、カロテノイド(口腔・咽頭・喉頭、肺)、β-カロテン(食道)、ビタミンC(食道)、リコピン(前立腺)についても、可能性大と判定しています。

このように、世界的な機関によるエビデンスの総合評価において、単一の食品や栄養素にまで踏み込んで判定されたのは、がん予防では初めてのことです。大勢の人に一斉に行うアンケート調査から、誰が何の食品をどれくらい摂っているのかという正確なデータを得るのは大変難しいのですが、単一の食品や栄養素について、病気のリスクを分析できるような新しい研究が普及し、ようやくデータが揃ってきたのです。

なお、以上はすべて食事から摂った場合です。サプリメントとして摂った場合の評価は別扱いになっていますので、次回に紹介します。

ひるがえって、多目的コホート研究では、野菜や果物が不足しているグループで胃がんリスクが高いことが示されました。とはいえ、多く食べれば食べるほど予防効果があるというような関係ではありませんでした。

日本人男性に多い食道の扁平上皮がんについては、野菜・果物の摂取量が、1日当たり100g多くなるごとに、11%ずつリスクが下がるというクリアな関係が見られました。この効果は喫煙・大量飲酒者ではさらに大きかったのですが、もともとたばこも吸わずお酒も飲まなければ、このタイプの食道がんになる人はあまりいませんので、やはり禁煙と節酒が先決です


一方、大腸がんや肺がんについては、野菜・果物の量は影響していませんでした。さらに、がん全体との関連について調べましたが、野菜・果物のいずれも予防効果は認められませんでした。ただし、果物については、脳卒中・心筋梗塞などの循環器系疾患に対する予防効果が認められました。

2008年11月3日月曜日

乳がんの意識調査

こんにちは。

サイアムハーバリスト店長AYUMIです。

抵抗力弱まっていませんか?
異常細胞に勝つ免疫力ありますか?

9割関心、自己検診は4割=6割は「異常ないから受けず」-乳がんの意識調査
11月3日0時21分配信 時事通信


 女性がん患者の死因トップの乳がんについて、9割近くの女性が関心を持つ一方、実際に自己検診をした人は約4割にとどまっていることが2日、ポータルサイト運営会社「NTTレゾナント」(東京)などの調査で分かった。
 調査は9月上-中旬、30代と40代の女性を中心に実施。約2万7400人から有効回答を得た。
 87.1%が「関心がある」と回答したが、「日本人女性の20人に1人がかかる」「30-64歳の女性がん患者の死因トップ」という現状を知っていたのは、それぞれ24.3%と18.1%だった。
 乳がん検診を受けたことがない人は42.9%で、2005年の調査より12.4ポイント減少した。自己検診を行った割合は同年の25.6%から38.9%に、乳房エックス線撮影検査(マンモグラフィー)を受けた割合は同様に15.6%から27.4%に上昇した。

ガンについて詳しくはこちら


自宅で簡単に出来る自己検診でも発見可能です。
是非 鏡を見ながら触診と皮膚の状態などにも気をつけて診てください。

乳ガンのサイン

2008年10月29日水曜日



こんにちは。
サイアムハーバリスト店長AYUMIです。

寒くなってきましたが 皆様、体調いかがでしょうか?
寒くなると血行が悪くなり=免疫機能が低下傾向にあります。
体を暖めるお食事とエクササイズでこの冬を無事乗り切って
頂きたいと思います。



免疫が弱い。。。
風邪を引きやすい。。。
ウィルス性の疾患にかかりやすい。。。
健康維持したい!


バンコクティップオーソッド社 正規代理店

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タイハーブの効用
自然治癒力
リンパの働き
ガンの仕組み


サイアムハーバリスト店長が綴るタイハーブ日記

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2008年10月28日火曜日

ウィルスによる前立腺ガン

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抗ウィルス 抗酸化にはタイハーブ!!
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まだまだ知られていませんが、がんはウィルスによって感染
するものもあります。

例えば 子宮頸がん・鼻咽頭がん・一部の胃がん などです。

これらのガンウィルスは自己免疫機能が働けば、感染しても
発症せずに済むのですが免疫機能が弱まる=抵抗力低下 
した時、このウィルスが活発に活動しはじめ健康な正常細胞
をガン化させていくのです。

ガンだけに限らず、免疫機能やリンパ液を常に健康な状態を維持することが健康管理のキーポイントといえます。
詳しくは『サイアムハーバリスト ウェブサイト』をご覧ください。


<前立腺がん>患者がXMRVウイルス感染 日本人で初検出
10月28日2時30分配信 毎日新聞


 日本の前立腺がん患者が、XMRVと呼ばれるウイルスに感染していたことが、大阪府赤十字血液センターや京都大などの調査で分かった。米国の前立腺がん患者で感染が確認されているが、日本人では初めて。ウイルスががんの原因かどうかは不明だが、感染拡大を防ぐためにも実態調査が急がれそうだ。27日、岡山市で開かれた日本ウイルス学会で発表した。

 研究チームは、事前承諾を得た前立腺がん患者30人と、献血で集まった血液から無記名・無作為に選んだ136人の血清を調べた。

 その結果、2人のがん患者と献血した5人から、ウイルスの存在を示す陽性反応がみられ、このうち患者1人が詳細検査で感染が確認された。

 XMRVはマウスの白血病ウイルスに近いとされ、前立腺がん患者では06年に米国で初めて感染が確認された。がん細胞の周辺組織が感染していたことから、がん発症を誘発している可能性が指摘されている。また、細胞の増殖抑制にかかわる遺伝子の一部が変異した患者で感染率が高い傾向がある。

 国内の感染者では、一部の米国人患者で見つかった遺伝子の変異はなかったが、ウイルスのDNAは一致。研究チームは両者から検出されたウイルスは同一と判断した。

 前立腺がんにウイルスの関与が確認されれば、ワクチン予防が可能となる。研究チームは調査数を増やし、がんとウイルスの関係、感染経路などの分析を急ぐ。

 がんの原因ウイルスには、子宮頸(けい)がんを起こすヒトパピローマウイルス、肝臓がんの肝炎ウイルスがある。前立腺がんではウイルス感染の関係は確認されていない。【永山悦子】

肝がん細胞、光らせ切除


      浜松ホトニクス本社が入居する日本生命ビル
           (静岡県浜松市)



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今日は新しく発表された肝ガン細胞の切除方法についてご紹介します。


肝がん細胞、光らせ切除=大阪成人病センターなど
10月27日18時10分配信 時事通信


 大阪府立成人病センター(大阪市東成区)は27日、がん手術前の検査などに一般的に使われる試薬を利用し、肝がんの手術中に従来発見できなかった微小ながん化部分を特殊なカメラで光らせて発見する新しい検出法を開発した、と発表した。
 光電子部品メーカー「浜松ホトニクス」(静岡県浜松市)の赤外観察カメラシステム(PDE)を利用した検出法で、研究成果は28日から名古屋市で開幕する日本がん学会で報告する。 

2008年10月27日月曜日

早期と言えるのは1~2年

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今日は10月21日 毎日新聞掲載記事をご紹介します。


Dr.中川のがんを知る:実践編51 早期と言えるのは1~2年

毎日新聞 2008年10月21日 東京朝刊
 

◇発見の決め手、検診だけ
 がんの一生は、たった一つのがん細胞の誕生から始まります。がん細胞の特徴は「死なない」こと。時間とともに分裂を繰り返して増えていき、がんを生み出した患者の体から栄養を横取りして、ついには患者を死に至らしめます。そして、このときが、がんにとっても最期になります。

 たった一つの細胞が10センチ(細胞の数で1兆個)になるには、およそ40回の細胞分裂が必要です。細胞分裂の速さによりますが、乳がんや大腸がんなどを例にとると、おおむね20年の時間を要すると考えてよいでしょう。10センチまで大きくなると半数近くの方が死亡しますので、がんの平均寿命は20歳くらいと言えます。

 さて、検査で1センチより小さながんを発見することは困難です。がんが1センチ(細胞の数で10億個)になるまでには、約15年かかります。一方、この1センチのがんが2センチになるには、たった3回の分裂、1年半ですみます。早期がんと呼ばれるのは、2センチくらいまでのがんを指しますから、早期がんを見つけることができる時間は、非常に限られているといえます。20年というがんの長い一生のうち、検診によって早期がんのうちに発見できるのは、たった1~2年くらいの時間しかないのです。

 このことが、検診の基礎となります。実際、有効性が確立されているがん検診についても、胃がん、肺がん、大腸がんについては年1回の受診、子宮頸(けい)がん、乳がんについては、2年に1回の受診が勧められています。それは、がんを発見できる限られた時間を逃さないためです。子宮頸がんは20歳以上、それ以外は40歳以上が対象です。

 一方、膵臓(すいぞう)がんのように、早期に発見できる時期が極めて短いがんの場合、年に何度も検査をしなければ見つかりません。ただ、毎月のがん検診などは不可能ですから、膵臓がんは検診に向かないと言えます。

 ただし、それであっても、がんによる死亡を減らす決め手は、有効な検診を正しく受けることだけだということを忘れてはいけません。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

毎日新聞 2008年10月21日 東京朝刊

2008年10月24日金曜日

ガンに効くビール研究

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今日は「ガンに効くビール作り研究」関するニュースをご紹介します。


米大学生、「ガンに効くビール」作りに挑む
10月22日17時25分配信 ITmediaニュース


 米ライス大学の学生が、遺伝子工学を用いてガン予防効果のあるレスベラトロールを含むビールを作り出そうとしている。レスベラトロールはワインに含有される化学物質で、ガンや心臓病を抑制することが動物実験で示されている。

 この「BioBeer」はまだ1滴もできておらず、ビールの発酵とレスベラトロールの生成を同時に行う遺伝子組み換えイーストを作っている段階。数週間以内に試験的に醸造する予定だが、実験に必要なケミカル「マーカー」を含むため、これを取り除くまでは飲めないと研究チームは述べている。

 研究チームは、市販のビールで使われているイーストの遺伝子の2つの部分を組み換えている。1つ目の部分は、イーストが糖を代謝し、中間物質を分泌できるようにする。この中間物質を、2つ目の部分がレスベラトロールに変換する。2つ目の部分は組み換えができているが、1つ目の部分はまだ作業中としている。

 BioBeerは、11月上旬に開かれる国際大学対抗遺伝子工学技術応用機械(iGEM)コンペティションに出品される予定。なお、研究チームの学生のほとんどは、法律で飲酒が認められる年齢に達していないという。

2008年10月22日水曜日

リンク追加! 「サプリメントチェック」

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リンク追加しました!

大塚製薬運営サイト「サプリメントチェック」

「年齢」「性別」「一日の食事内容」を入力すると不足栄養素分とカロリーを見やすいグラフで表示してくれます。また、不足栄養素を補うサプリメントの紹介機能もあるので参考になさってください。

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健康食品ポケットマニュアル


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今日は毎日新聞健康コラムに掲載されていた「健康食品ポケットマニュアル」についてご紹介します。

健康食品ポケットマニュアル:分かりやすく解説

 健康食品の有効性などを分かりやすくまとめた「健康食品ポケットマニュアル」(416ページ)が出版された。臨床検査技師などで組織する「健康食品管理士認定協会」(長村洋一理事長)が2年がかりで編集した画期的な健康食品の辞書だ。

 臨床検査技師たちは患者たちから「薬と一緒に健康食品も取っているが、影響ないか」「この健康食品の有効成分は何か」との質問を受けることが多い。

 そこで、同協会副理事長の加藤亮二・香川県立保健医療大学教授ら約10人が、アセロラ、ウコン、黒酢など約180品目に関して(1)具体的な有効成分(2)民間での使用例(3)薬との相互作用や副作用の有無--などを記載した辞書を作成。長村洋一理事長は「医師や薬剤師にも参考になる内容にした」と話す。

 1冊4000円。問い合わせは同協会(059・381・1510、ファクス059・381・1511)へ。【小島正美】

毎日新聞 2008年10月22日 東京朝刊

2008年10月16日木曜日

小児がん「神経芽腫」 原因遺伝子発見

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小児がん「神経芽腫」 原因遺伝子を発見

10月16日6時0分配信 産経新聞

 小児がんの一種で、治療が難しい神経芽腫の原因遺伝子を東大医学部の研究グループが発見した。この遺伝子がつくる酵素の働きを抑えることで、新たな治療法の開発が期待できるという。16日付の英科学誌「ネイチャー」(電子版)に発表した。 神経芽腫は4歳以下の患者が9割を占める乳幼児疾患。国内で年間約1000人が発症し、患者の約3割は治療が難しい。24年前に関連遺伝子が見つかったが、有効な治療法の開発には結びついていない。 研究グループは患者215人のゲノム(全遺伝情報)を分析。そのうち18人で、細胞の増殖にかかわる遺伝子が変異したり、通常の数十倍にコピーされて増えたりして、神経のもとになる細胞をがん化させ、神経芽腫を引き起こしたことを突き止めた。 詳しく調べたところ、この遺伝子がつくる酵素が異常に活性化していることが判明。酵素の働きを阻害すれば、治療が難しい患者の約3割で症状の改善が期待できるという。 小川誠司特任准教授は「この酵素は肺がんと関係があり、阻害剤の研究が進んでいる。神経芽腫の治療にも生かせるかもしれない」と話している。

C型肝炎のかたへのおすすめ料理

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NHK健康ホームページというのがあるのをご存知でしょうか?
健康に関する番組表や情報が載っております。
少し前ですが9月6日放送の「C型肝炎のかたへのおすすめ
メニュー」をご紹介します。

リンク先 : NHK健康ホームページ
9月6日放送の「C型肝炎のかたへのおすすめメニュー」
http://www.nhk.or.jp/kenko/event/recommend_menu/index.html

続・がん50話:第1話 発生の生涯確率 

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続・がん50話:第1話 発生の生涯確率    

毎日新聞 2008年3月27日 大阪朝刊

 がんの発生率や治療成績(生存率)は地域で異なります。これを把握する方法として、地域がん登録が大阪府を含め、世界中で行われています。
 昨年11月には国際がん研究機関が世界58カ国219地域のがん登録データに基づき、294地域・民族について、1998~2002年診断のがんの統計集を発刊しました。
 これに収録されている統計値から、府民が生涯のうちにがんにかかる確率を推計し、米国在住の日系人と比較しました。
 男女の平均寿命の違いを考慮し、男性では79歳、女性では84歳まで生存した場合にがんにかかる確率を計算しました=表。
 全部位では、大阪・男性で2・3人に1人(43%)、女性で3・4人に1人(29%)と推計され、米国の日系人でも似た値でした。がんは、私たちにとってたいへん身近な病気と言えます。
 部位別には、大阪・男性では胃が最も高く(8・6%)、次いで肺(8・0%)、肝臓(6・3%)、大腸(6・2%)の順です。女性では、大腸が最も高く(4・6%)、次いで乳腺と胃(ともに4・2%)、さらに肺(3・4%)、肝臓(2・8%)、子宮(1・4%)の順でした。米国の日系人では、男性で前立腺、女性で乳腺が極めて高く、一方、胃、肝臓はかなり低い値となっています。
 母国と外国(移民先)での発がんリスクの違いは、遺伝的素因よりも生活習慣が発がんに大きく影響していること、言い換えれば、生活習慣の改善によって予防することができる可能性のあることを示しています。
 また、わが国のがんの将来動向を予測するうえでもたいへん参考になります。

(大阪府立成人病センター調査部長、津熊秀明)

<子宮体がん>コーヒー毎日1~2杯で、発症率4割減少

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<子宮体がん>コーヒー毎日1~2杯で、発症率4割減少
9月1日20時26分配信
毎日新聞

 コーヒーを毎日1~2杯飲む女性は、週に数日しか飲まない人に比べて、子宮体がんの発症率が4
割少ないことが1日、厚生労働省研究班の大規模調査で分かった。飲む量が多いほど、発症率は低い傾向がみられた。 研究班は90~94年に、9府県の40~69歳の女性約5万4000人を05年まで追跡調査。約15年間に117人が子宮体がんを発症した。 コーヒー摂取量と発症率との関係を調べると、コーヒーを毎日1~2杯飲むグループは、週2日以下しか飲まないグループに比べ、子宮体がんの発症率は4割少なかった。毎日3杯以上飲むグループは6割も少なかった。緑茶の摂取量も調べたが、発症率に関連はみられなかった。 子宮の入り口にできる子宮頸(けい)がんは、ウイルス感染が原因と考えられている。一方、子宮の奥の内膜にできる子宮体がんは、女性ホルモン「エストロゲン」や血糖値を調節する「インスリン」との関連が指摘されている。 担当した国立がんセンター予防研究部の島津太一研究員は「コーヒーを飲むと、エストロゲンやインスリンの濃度が下がることが知られている。この作用が発症率に影響している可能性がある」と話す。 欧米ではコーヒー摂取と子宮体がんの関連がみられない研究が多い。その理由として、ホルモン補充療法が日本より広く行われ、コーヒーの影響が現れにくいと考えられているという。

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